大山崎町商工会

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大山崎町の概要

ちいさなハート型のまち、大山崎町

大山崎町は京都府内で一番面積の小さい町です。
京都府と大阪府の境にあって、面積はたった6k㎡しかありません。町の端から端までは3kmもなく、地図を見るとわかりますが、ハートの形をしています。
そんな小さなハート型の町、大山崎町の南部では桂川・宇治川・木津川の三川が合流し淀川となっています。町の南北を西国街道が通っていて、町の西部には「天下分け目の戦い」の舞台となった天王山があります。その天王山山麓には美術館やウィスキー蒸溜所があります。
自然あり、歴史あり、文化ありの「あるある」づくしの町です。
小さなハート型の町をのんびり&ゆっくり歩いて見てまわってください。

大山崎町の自然

大山崎町のシンボルは標高270.4メートルの「天王山」です。地球のへそ「エアーズロック」に姿や形が似ているという人もいます。羽柴(豊臣)秀吉と明智光秀が戦った「山崎の合戦」の舞台となった山です。登山をしながらは勿論、山麓からでも四季折々ちがった魅力を見せる天王山を楽しむことができます。
天王山一帯には多くの赤松があり、秀吉の「旗立松」も赤松でした。そのため大山崎町の町の木は、「赤松」となりました。

大山崎町は桂川・宇治川・木津川が合流して淀川となる三川合流の地です。「旗立松・展望台」「宝積寺(宝寺)」「青木葉谷展望広場」から三川合流の雄大な景色を楽しむことができます。
大山崎町には淀川のほかに小泉川と久保川が流れています。天王山から流れ出した川の水はとってもきれいで、ホタルも生息しています。

昔から天王山は桜の名所として有名です。そのため町の花は「桜」とされています。春には町内のいたるところで目にします。桜色と天王山の緑色のコントラストはとても鮮やかで惹きつけられます。
大山崎町では他にも絶滅の恐れのあるカリガネソウも生息していて、久保川沿いで見ることができます。
ケヤキやカシ、ヤマモモ、サカキといった樹木も見ることができます。
大山崎町にある木々は私たちの心を穏やかにしてくれます。

さらに詳しい情報は、「大山崎ふるさとガイドの会」へ。

町の鳥は「うぐいす」で、野鳥の宝庫である天王山一帯で、さわやかな声で鳴いています。メジロ、ホウジロなども見ることができます。
鳥たちのかわいらしい鳴き声が私たちを元気づけてくれます。

大山崎町の歴史

現代までの長い歴史の中で大山崎町はたびたび歴史の表舞台に登場します。なんと「信貴山縁起絵巻」や「土佐日記」にも大山崎町が登場しています。
延暦3年(784年)に遷都された都「長岡京」では、都の表玄関口として大山崎町には港が築かれました。また「平安京」でも西の玄関口として栄えていました。
「西国街道」と「淀川」のある大山崎町は地理的に大変重要な位置にあり、人と物の交流がたいへん盛んに行われていました。
そんな大山崎町の歴史をご紹介します。

大山崎町ふるさと今昔物語

大山崎町にはたくさんの伝説(昔話)が残っています。思わず「うふふ」と笑ってしまうお話や、「へぇ~、そうなん!?」と驚くお話を紹介します。この話を読んで、ぜひ足を運んでみてください。

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