大山崎町商工会

天王山のカエル

kanko6-2-16昔、京都から大阪見物に来たカエルと大阪から京都見物に来たカエルが天王山で出会い、お互いに立ち上がり、めざす彼方を見渡すと自分の住んでいる所と少しも変わらない。カエルの目は背中に付いていて、立ち上がってみたら後ろが見えてしまったのだ。それに気づかなかったカエルたちは、これでは行っても無駄だといって、立ち去ったとさ・・・。 (柴田鳩翁 「鳩翁道話」から)

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