小倉神社
概要 |
天王山の北の登山口に面した神社です。奈良時代初期に創建されたと考えられています。平安京遷都の際には御所の裏鬼門の方位にあったため敬われていました。延喜式神名帳には乙訓十九座のひとつとして記され神社の最高位である名神大社にランク付けされていました。背後の竹林にある鳥居前古墳の被葬者が神格化され神社が誕生したのではないかと考えられています。明治維新まで60,000坪余りの領地をもつ大きな神社でした。 山崎合戦のとき、羽柴秀吉は家臣の片桐祐作と脇坂陣内を遣わし戦勝を祈願し勝利を収めたといわれています。大切な勝負の前にお参りをするとその勝負に勝てると信じられているパワースポットです。 参拝後に祠を3周廻ると願い事が叶うといわれています。 |